この時期多い皮膚科疾患 パート2
【毛虫皮膚炎】
1匹の毛虫に何十万という数の毒針毛があります。そのため、毛虫に触っていなくても、木の近くを通っただけでも、毛虫皮膚炎になります。
この時期から秋にかけて多い疾患で、とても痒く居ても立っても居られない状態です。
湿疹の範囲が広がりとてもかゆいので、急いでいらっしゃる方が多いです。
毛虫皮膚炎とお伝えすると、そういえば、田舎に帰った。通勤の道に木がある。公園のベンチで過ごしたなど、、、思い当たることが多いようです。
とても痒い湿疹があれば、土日も診療しておりますので、お電話でご予約いただければと思います。
【蜂窩織炎】
名前が難しいですが『蜂窩織炎・ほうかしきえん』と読みます。
手足から、ばい菌が入り、赤く腫れ上がって痛い病気です。
虫刺されや搔き壊しなどはっきりとした傷があることもありますが、ないことが多いです。
皮膚からばい菌が入り、痛いなぁと思っているうちに、数日で腫れ上がり、熱を持ち、とても痛いです。
抗生剤の内服や点滴をする必要があります。また、糖尿病や免疫力の低下した方は悪化することがありますので、早めの受診をした方が良いと思います。
皮膚が痛い場合は様子を見ず受診をしましょう。
【デリケートゾーンのかゆみ】
蒸れやすく、下着などの刺激で、なかなか痒みが取れないと困っている方が多いです。
しかし、部位が部位なので、どこに受診したら良いのか?女医の先生を見つけて来たという方も多いです。
デリケートゾーンの痒みで悩まれている方は多いです。しかし、相談しにくく受診までに時間を要します。
市販で、デリケートゾーンの痒みの薬が色々なドラッグストアに売られているのも悩まれている方が多いからだと思います。
当院は、女性の医師が診察にあたり、土日も診療しているため、安心していらしていただければと思います。お気軽にご相談いただければと思います。
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